こんにちは、midori80です。
私は関西に住んでおり普段関西以外の鉄道に乗車する機会は少ないのですが、2020年度は名鉄(名古屋鉄道)に5日ほど乗りました。
今回は関西在住の鉄道ファンである私が名鉄を利用して印象に残ったポイント、魅力的に感じたポイントについて書いていきたいと思います。
2020年度私が乗車した名鉄の区間
- 名古屋本線全区間
- 犬山線全区間
- 小牧線全区間
- 各務原線全区間
- 常滑線:神宮前~太田川
- 河和線:太田川~知多半田
着席保証列車を気軽に利用できる

名鉄はミューチケットという特別車両券を購入することで、着席保証があり一般車より座席グレードの高い「特別車」に乗車することができます。
ミューチケットは乗車区間に関係なく一律360円とリーズナブルです。
実際に乗ってみたところ、岩倉~名鉄名古屋や名鉄名古屋~国府宮といった比較的短距離の区間でも利用される方がおられたので、名鉄において特別車の利用は身近なものとして定着しているという印象を受けましたね。
特別車は全車特別車のミュースカイだけでなく、快速特急・特急にも一部特別車という形で併結されており多数の路線において気軽に利用することができます。
関西圏でも座席指定列車は増えてきていますが、乗車機会が限定的な区間や料金が高い区間も多いので、この点名鉄が羨ましいと感じました。
また前面展望ができるハイデッカー展望席付きの1000系パノラマsuperは乗車してみて素晴らしい車両だと感じましたね。

後面展望ではありましたが知多半田→金山間で乗車して、このとき展望室部分を利用していたのはたまたま私だけだったのでとても快適でした。
前面展望では乗車できなかったのでまた乗ってみたいです。
名鉄名古屋駅の様々な工夫

名鉄名古屋駅は名鉄最多の乗降客数を誇る駅です。
多方面への列車が発着し、発着本数も非常に多い駅ですが、スペースに余裕がないためホームは3面2線と駅の規模に対して手狭になっています。
しかし実際訪れてみると上手く乗客を捌くための工夫がなされていると感じました。
具体的には、
- 相対式ホームが一般車乗車用、島式ホームが降車用および特別車乗車用に分かれている。
- 方面別に乗車位置が分かれている。
- 頻繁に列車が発着するため自動放送がなく駅員さんの肉声放送で対応している。
といった点が印象的でした。
関西では行き止まり式のターミナルが多いので名鉄名古屋駅は非常に独特だと感じます。
名鉄名古屋駅は4線化が計画されているとのことで、拡張工事が完了すれば現在のような光景は見られなくなりそうですね。
特別停車・種別変更
名鉄では本来通過する駅に停車する特別停車が有名です。
関西では停車駅が変わる場合は新しい種別を作るケースがほとんどですし、時間帯によって停車駅が増減することはあっても同一種別内で停車駅パターンが大きく変わることはないので新鮮に感じました。
また途中駅で普通→急行といった感じで種別が変わる種別変更も、関西ではあまり見られないので面白いと思います。
終わりに
私は関西に住んでいる関係で名鉄にはなかなか乗車する機会がありませんが、魅力的な要素が多い鉄道会社だと思います。
名鉄ではまだ乗車できていない路線や列車などたくさんあるので、名古屋に行く機会ができた場合にはまた乗っていきたいですね。
今回は以上となります。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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