阪急

阪急電車の通過線がある駅を紹介!

こんにちは、midori80です。

今回は阪急電車の「通過線」がある駅について取り上げます。

通過線とは、列車の通過専用の線路のことを指します。

阪急にも通過線を持つ駅はありますが、全体から見ると数は非常に少なく珍しい存在と言えます。

それでは具体的に見ていきましょう。

阪急京都線 富田駅

Wikipediaより

阪急京都線の富田(とんだ)駅は、相対式2面2線のホームの間に通過線が1本あります。

富田駅の通過線は京都河原町方面専用となっており、大阪梅田方面用の通過線はありません。

この通過線は、隣の高槻市駅の高架化工事中に、高槻市駅に元々あった京都河原町方面の待避線が一時的に使用できなくなったため、その代わりの待避設備として設置されたものです。

高槻市駅は高架化後に京都河原町方面の待避線が復活したため、富田駅の通過線は代替としての役割は終えたものの、撤去されずに現在に至ります。

現在では基本的に列車の退避は大阪寄り2駅隣の茨木市駅、京都寄り1駅隣の高槻市駅で行われており、富田駅の通過線が活用される機会は少ないです。

富田駅の位置。阪急電鉄公式サイトより。

近隣に茨木市、高槻市と平日全列車停車かつ緩急接続可能駅がある一方、富田駅は普通のみの停車で通過退避しかできないため、利便性では高槻市や茨木市に軍配が上がりますからね。

一時は富田駅で通過待ちをする列車が全く存在しなかった時期もありますが、現在(2019年1月19日ダイヤ改正以降)は平日朝夕に4本存在します。

茨木市駅の平日京都河原町方面時刻表。●印が富田駅で通過待ちをする電車。これ以外にも朝に2本あり。阪急電鉄公式サイトより。

以下の写真は、私の動画で紹介した富田駅で準急の通過待ちをする普通電車です。

富田駅で通過待ちをする普通電車の動画

富田駅で通過待ちをする普通電車の動画はこちらです↓

この動画を投稿して以降ダイヤ改正がありましたが、当時は平日夕方に4本、現在は平日朝夕に4本富田駅で通過待ちをする普通電車が存在します。

神戸線 六甲駅

Wikipediaより

阪急神戸線の六甲(ろっこう)駅は、相対式2面2線のホームの間に通過線が2本あります。

富田駅とは異なり、上下両方に通過線があります。

Wikipediaより

いわゆる新幹線型配線ですね。

六甲駅での通過待ちは毎日朝に上下線とも、土休日夕に上りのみ数本行われています(記事投稿日時点)。

六甲駅は西宮北口~神戸三宮間で唯一退避設備がある駅なので、列車運行本数が増える平日朝ラッシュ時には多くの電車が当駅での退避を行っています。

六甲駅の位置。阪急電鉄公式サイトより。
神戸三宮駅の大阪梅田方面・平日朝の時刻表。●が六甲退避便。阪急電鉄公式サイトより。

かつては日中ダイヤでも六甲駅での退避が行われていましたが、現在は行われていません。

六甲駅は以前ホームが島式2面4線でしたが、神戸高速鉄道開通の1968年に山陽電鉄の列車が当駅まで乗り入れるようになったのに合わせ、相対式2面4線に変更されました。

このとき通過線ができたとされています。

現在では山陽電鉄の列車も当駅には乗り入れなくなり、現在となっては2面4線の方が活用しやすいと思いますが、用地の関係もあって今更ホームの形を変更するのも難しそうですね。

まとめ

阪急の通過線がある駅は以下です。

  • 京都線 富田駅(相対式2面2線・通過線1本)
  • 神戸線 六甲駅(相対式2面2線・通過線2本)

両駅とも、退避が行われるのは朝夕ラッシュ時など一部の時間帯に限定されています。

今回は以上です。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

ABOUT ME
midori
関西在住の鉄道・旅行好きです。 YouTubeで主に鉄道動画を投稿しています。
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