こんにちは、midoriです。
今回は、JR西日本で運行されている「新快速」の車内でフリーWi-Fiやコンセントは使えるのかどうか解説します。
JR西日本の新快速は滋賀県~京都~大阪~神戸~姫路など京阪神地区地区の輸送の要を担う列車であり、運行距離も長いためフリーWi-Fiが使えれば非常にありがたいですが、実際どうなのか見ていきましょう。
JR西日本の新快速でフリーWi-Fiは使えるのか?
結論から言うと、2022年現在、新快速電車でフリーWi-Fiやコンセントが使えるのは有料座席「Aシート」の車内のみです。
乗車券のみで利用できる一般の車両ではフリーWi-Fi、コンセントを使うことができません。

新快速「Aシート」は全席にコンセントが備わっています。
車内で利用できるフリーWi-Fiの名称は「JR WEST FREE Wi-Fi」です。

Aシートは223系1000番台2編成のうち1両を改造して作られた車両で、12両編成の一部新快速電車の9号車にあります。
しかし、2022年現在ではAシート付きの新快速は1日2往復しか運転されていないため、大部分の新快速ではフリーWi-Fiを利用できないということになります。
またAシート付き新快速の運行区間は【滋賀県の野洲~兵庫県の姫路・網干間】となっているため、湖西線沿線や播州赤穂、彦根、米原といったエリアに行くには途中で乗り換える必要があります。
Aシート付きの新快速は時刻表などで表記がなされているので、新快速でフリーWi-Fiを利用したい場合は時間を合わせて利用すると良いでしょう。
Aシートは本数こそ少ないものの、フリーWi-Fiに加えてリクライニング機能付きの座席、コンセント、テーブルなど特急並みの設備が充実しているので、時間の都合が合いましたら利用してみてはいかがでしょうか。


終わりに
2022年現在、JR西日本の新快速電車でフリーWi-Fiやコンセントが使えるのは有料座席「Aシート」の車内のみです。
Aシートは1日2往復しか設定がないため、時間を合わせない限りは新快速の車内でフリーWi-Fi、コンセントを利用するのは難しいと言えます。
しかし、かつてと比べてインターネットの需要が高まっているこのご時世ですし、新快速は長距離利用者が多い電車なので、Aシートの増便や新快速一般車両へのフリーWi-Fi導入に期待したいですね。
そのためにも新型コロナウイルスの収束が望まれます。
今回は以上となります。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。